脱臭技術2
低濃度オゾンは空気中だけでなく、
天井・壁・床に付着している臭い物質や菌やウイルス等を分解します。
オゾンはマイナスイオンによって、脱臭・除菌効果が向上します。
■オゾンとは
酸素と同素体(※1)であり、酸素原子3個から構成される不安定な分子で、酸素に戻ろうとする性質を持っています。
私たちの身近にも存在しており(※2)自然界ではフッ素に次ぐ
強い酸化力を持っています。
オゾンはその強い酸化力で臭い物質を直接分解して脱臭し、
脱臭後のオゾンは酸素にもどるので、安全です。
我が国の産業衛生学会許容濃度委員会は、
1985年に0.1ppmを労働環境に おける許容濃度としており、
1日8時間、週40時間程度の労働時間中に オゾン暴露濃度の算術平均値がこれ以下であれば、健康上悪影響が見られない濃度としています。
→発生するオゾン濃度は吹出し口付近で0.1ppm以下です。
■害虫対策も!?
オゾンはゴキブリやダニの繁殖活動に欠かせない
フェロモン (他の個体の反応を誘引する分泌物)を
強力な酸化作用で 分解してしまうため、
ゴキブリやダニの繁殖を大幅に減らすことが期待できます。
(※1)
同じ元素から構成されるが違う構造をもつもの
(※2)
大気中に0.005ppm。
森林の中では0.005~0.01ppmと言われています。